中川政七商店 定番のふきん

かつて奈良の一大産業であった蚊帳(かや)生地を残したい。そんな想いから誕生した中川政七商店のふきんは、皆様に愛されるロングセラー商品です。そんな中川政七商店を代表するといっても過言ではない「ふきん」をあらためて、ご紹介します。
あらためて、
かや織ふきんとは。

蚊帳(かや)とは、夏に蚊などの小さな虫の侵入を防ぐための布、帷 (とばり)のこと。
紀元前6世紀の中東で始まり、中国を経由して日本に伝わった蚊帳は、日本独自の進化を遂げ、古くから夏の風物詩として愛されました。
中川政七商店の創業地である奈良では一大産業として栄えていましたが、時代とともに需要が減り続けていました。

そんな蚊帳生地の産業を残すために生まれたのが、中川政七商店の「かや織ふきん」でした。
糊のついていない蚊帳の生地は、とてもやわらかく手に馴染みます。もともと虫を避けて風を通すための目の粗い織りは、吸水性や速乾性に優れていました。
よく水を吸い、風を通してすぐ乾く。
ふきんとしての機能性の高さから、1995年の誕生以来皆様に長く愛されるロングセラー商品となったのです。
詳しく知る
あらためて、
ふきんの種類のちがい。

中川政七商店のふきんは大きく分けて2種類。
一般的なふきんサイズで蚊帳生地を5枚重ねた「かや織ふきん」と、大判で薄手、より目の粗い蚊帳生地を2枚重ねた「花ふきん」。
かや織ふきんは絵柄が豊富で、定番柄をはじめ季節限定柄も多数展開しています。
一方花ふきんは、花の色にみたてて染めた、色とりどりのカラー展開が魅力です。
あらためて、
ふきんの使い方。

蚊帳生地は機織・縫製の際、糸の切れやずれを防ぐために糊付けがされています。
そのためご使用前に、水またはぬるま湯でよく洗い糊を落としてください。ご使用ごとに糊が落ち、やわらかくふわふわとしてきます。
ふきんの活用方法は様々。
お皿ふきや台ふきとしてはもちろん、お弁当包みや野菜の水気などにも。少しくたびれてきたらぞうきんとして下ろし、最後までお使いいただけるほど丈夫です。

手洗いやお洗濯で落ちない汚れは、煮沸消毒や漂白などでお手入れが可能です。
●煮沸消毒
水に塩と酢を少し入れて沸騰させたお湯にふきんを入れて、5分程度煮沸消毒してください。
●漂白
かや織ふきんと花ふきん・白百合は、塩素系・酸素系ともに使用可能です。花ふきん・白百合以外の色は酸素系のみ使用してください。
中川政七商店スタッフの
愛用レポート
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使い込む程に馴染んでくれるのがお気に入り
花ふきんは我が家の大事なお品の一つです。季節感のある柄と使い込む程に馴染んでくれる使い易さがお気に入りです。息子のお嫁さんと嫁いだ二人の娘には、宅配便の中へ入れて使ってもらってます。清潔感のある布巾を使っていて欲しい、、、母から伝えたい事の一つです。
若い方達は忙しくて忙しくて、お台所で長時間過ごす事は叶わないでしょう?久しぶりに訪問した娘の家でクッタクタになった布巾を見つけると、有難う!て声をかけたくなります。いい仕事してくれてるんだなあと思いながら。色あせていても毎晩煮沸され干されてる布巾を見た時感動しました。私はショップに立ち寄り、素敵な布巾を探す時が至福の時です。最近はスタッフの方がさり気無くお話しして下さり嬉しいです。ことつての冊子も頂きました。いい出会いがありました。60代 女性 -
色が美しく、見ているだけで嬉しい
私が子供の頃、母は手ぬぐいをふきんとして使っていた。食器乾燥機などなかった時代。手ぬぐいでお皿を拭いて棚にしまい洗い桶をひっくり返して水切りをし、濡れた手ぬぐいが水臭くならないように使う度に交換していた。雨が続けば洗濯物も乾かず、部屋に干してある手ぬぐいを見ては乾かなくて困ったねぇと小さく笑っていた。白い手拭きタオルと白い手ぬぐい。それが質素な我が家の台所の彩りだった。その姿を見て育った私は、母と同じように手ぬぐいを使ってきた。
かや織のふきんを使い出したのは人からもらってからだ。大きくて拭きやすく吸水も良く手触りも柔らかく、ふきん掛けにかけておくだけですぐ乾く。そして何より色が美しく、見ているだけで嬉しくなった。そうすると欲が出てきて手拭きのタオルの色も合わせたくなってくる。今はその日の気分で揃えた色のタオルと花ふきんが、質素な台所に彩りを添えてくれている。
洗い物を済ませて食器を拭いている私の後ろ姿は、当時の母と同じ姿なんだろうなと思ったりする。そう思うたび苦労の多かった亡き母にも、このふきんを使わせてあげたかったなとも思う。50代 女性 -
使ったときの気持ちの良さ
なんと言っても洗って絞った時のきちんと絞れる手の中の感触です。頻繁に使うものですから、この気持ちの良さは大切なことだと思います。様々な色や柄を揃えておいて用途に合わせて色変えをしています。
例えば、蒸し器を使う時には、花ふきんをかぶせて蓋をすると蒸気を適度に吸収してくれますので水分が落ちずにすみます。お祝いごとやお返しの品に、またちょっとしたお礼の時など気持ちに花ふきんを添えて渡しています。重宝されて喜ばれるプレゼントだと私は思っていますので、長年そうしてきました。そんな私ですので、いただくことも多いです。たかが、ふきん。されど、ふきん。まさにその通りです。使ってこそよさを実感できるもの、大切な毎日の道具です。60代 女性 -
花ふきん(蚊帳)が大好きです
料理が好き。食べることが好き。後片付けも好き。65才で45年間勤めた会社を定年退職。毎日、朝から晩迄キッチンに立っています。
「花ふきん」と出会って何年経ったでしょうか?新しい花ふきんを使いたいと思ってもヨレヨレしないのです。ありがたいような、悲しいような(笑)
ある日、孫に「この布巾がさがさしてる布だね」と。そして、孫に蚊帳の話をしました、昔の夏の夜のかやを吊って寝た話。孫は夏の夜の蚊帳の話に興味津々。目を万丸くして聞き耳を立てて聞いていました。それから機会ある毎に「夏の夜の蚊帳の話」を何度も何度も話しました。私の話も尾ひれが付きどんどんエスカレートしてきます。孫は花ふきんを見る度に「夏の夜の蚊帳の中の話」をせがまれる私です。私はエアコンのない昔、蚊帳の中で寝るのが嫌いでした。それなのに今は花ふきん(蚊帳)が大好きです。おかしいですね。孫はもっと不思議がっています。60代 女性 -
食事のメニューに合わせて、使う花ふきんを変えています
私にとって花ふきんは毎日の生活に欠かせない物です。サイズの大きい花ふきんはとても使いやすく、土鍋で炊いたご飯を保存する木製のおひつを湯気から守り、洗浄後のおひつの水分を綺麗に取り除いてくれます。
カレーの時には黄色い花ふきん、炊き込みご飯の時には猫村さんの花ふきん、お赤飯を炊いた時にはめでた格子の花ふきんと、その日に炊くご飯やメニューでおひつに掛ける花ふきんを変え、自分だけの毎日の楽しみにしています。最近女の子を出産した娘も花ふきんが大好きです。親子三代で使い続けられたら嬉しいですね。60代 女性 -
夫婦ふたりで愛用しています
主人と2人暮らしです。コロナ生活で外出が出来なくなり、1日3食、家での食事が主となりそれなりに食事の後片付けも増えました。年齢も重ね家事の分担を話し合い朝食の食器洗いを主人がしてくれるようになりました。大分慣れて、乾いた食器や少し濡れている食器を花ふきんで拭き食器棚に戻せるようになり、シンク周りの水滴も花ふきんで拭きとります。
食事中は何時も右手元に絞った花ふきんが必須の主人です。ないと布巾はどうした!と言います。来客の孫たちも会食前には、花ふきんを ”はい、爺じ”と言って渡しテーブルを拭いてもらいます。もう10年前から愛用しており先日も友人3人にプレゼントしとても喜ばれました。70代 女性 -
季節にあった色の花ふきんをお弁当包みに
花ふきんと出会って、彼此5年。我が家にお迎えした数、なんと24枚!毎日旦那さんと私のお弁当を優しく包んでくれる大事な相棒。桜の開花の便りが届いたら若草色と桜色を。梅雨の長雨に気分が落ち込んだらビビットなビタミンカラーで。真夏の太陽にお似合いのスカイブルー。
朝夕の風が涼しくなったらススキのような麻ふきん。仕事始めの朝は紅白で一年のスタートを華やかに。そんなふうに四季を身近に感じながら、お弁当をキュッと包むところから私の朝は始まる。そして明日のお弁当のおかずを考えて、花ふきんを選んだら一日が終わる。何気ない毎日にささやかな彩りを与えてくれる大切なアイテム。50代 女性 -
私の台所仕事にさりげなく寄り添ってくれます
花ふきんは、私にとって、とっても大事な台所用品です。昔懐かしい実家の祖母が日本手ぬぐいをふきんにしていたころを思い出します。瀬戸物や漆器、ガラスなどの器や食器に最適なふきんで、花ふきんの素材や質感が、食器を優しく包み込み、スーッと水滴を吸い込みます。薄さと大きさもちょうどよく、乾きもはやく、嫌な匂いが残りません。
1日の終わりに洗剤で洗うと翌朝にはすっかり乾き、新鮮な気持ちで洗いあがった食器を拭くことが楽しくなります。汚れがきになれば、酵素系の洗剤をぬるま湯に溶かして一晩つけておけば、スッキリ白く花ふきんが蘇ります。塩素系は、生地が傷み、色も抜けますので御用心!台ふきんも同様で、水まわりの仕事が楽しく嬉しくなります。花ふきんは私の台所仕事にさりげなく寄り添ってくれるなくてはならない存在です。50代 女性 -
4歳の娘も「今日はどれにしようか」
はじまりは、母からの贈り物。そうなると、やっぱり、そして当然のように使いやすい。けれど、それだけじゃないのが花ふきんの良いところ。可愛かったり、綺麗だったり、面白かったり、、、
様々な模様がキッチンを彩ってくれる。そして、「今日はどれにしようか」と選ぶ、私の4歳の娘。こうやって、素敵なものは受け継がれていくのかな。40代 女性
大日本市WEB
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