日本には衣食住にまつわる数多くの産地があり、
個性豊かなものづくりが行われています。
古くからある技術や風習を活かしながら
今の暮らしに沿わせた道具や、
素材を活かして新たなジャンルに
挑戦するつくり手たち。
大日本市は、
そんな日本の“いいもの”と“いい伝え手”を
繋ぐ活動をしています。
商品が生活者の手元に届くためには
小売店の存在が欠かせません。
大日本市は展示会を中心に、
商品と小売店が出会う場をつくっています。
大日本市は、日本の工芸を元気にする!を掲げる中川政七商店が行う産地支援事業です。
- 素材・技術・風習に根ざし、今の暮らしに合っているもの
- つくり手がものづくりに誇りを持ち、真摯に向き合っている
- ものづくりへの共感があり、つくり手と対等なスタンスである
- ものが好きで、その魅力を生活者に提案できる人
いい商い と 学び・共感 が生まれる場をつくり
つくり手と伝え手の成長を促進します
つくり手の想い
- 展示会に出ても、どうして良いか分からない、成果が少ない
- バイヤーがいろんな種類の人が多くて、合った人に出会わない
伝え手の想い
- 見本市は出展者が多すぎて、自分に合った商品が見つからない
- 商品の深い情報にたどり着けない
産地の一番星を目指す工芸メーカーと、
ものづくりに共感の深いバイヤーが集まる
合同展示会を開催して、想いを叶えます。
地域色豊かなものづくりが集まり、産地を巡るように商品を探すことができます。
50社前後の選ばれたつくり手が、新商品提案・実演・試食など、商品の魅力を伝えます。
参加した
つくり手の声
山次製紙所 山下さん
- 新ブランドを立ち上げた際に初めて出展しましたが出展のフォローがあって助かりました。
-
勉強会や他の出展者のおかげで、話すことが整理できてお取引につながりました。
バイヤーさんも工芸に興味がある人が多くて、真剣に話を聞いてくれるのが嬉しいですね。
参加した
伝え手の声
カキモリ 広瀬さん
- 大日本市は商品だけでなく、つくり手の想いを感じる場所です。自分たちは商品を売るだけではなくて、つくり手の想いも伝えていきたいと感じて、大日本市で出会ったつくり手さんと店頭イベントを開催しました。
- いろいろな産地の皆さんと出会うことができるので、毎回楽しみです。
つくり手の想い
- 営業したいけど手が回らない
- 個別に商品を出荷するのが大変
- 経営やものづくりに集中したい
- 自分達の想いや強みを理解してくれて伝えてくれる問屋がほしい
伝え手の想い
- 沢山のメーカーとのやり取りが大変
- 小口で発注すると送料がかかる
- いい商品や販売情報を探すのが大変
- 自店にあった品揃えの問屋がない
商品だけでなく
商品背景や販売情報もお届けする、
ワンストップの問屋サービスで想いを叶えます。
日本のいいものを各地から仕入れ、小売店にお届けします。多様な商品が1つの口座で取引できるので、契約・発注・納品がスムーズに行えます。
利用している
つくり手の声
山口陶器 山口さん
-
ブランドデビューから販売を依頼していますが、お取引先が順調に増えていっています。営業や出荷をお任せすることで、経営や商品開発に集中できて助かります。
メーカー側に立って自分たちの想いや魅力を伝えてくれるので、ものづくりに共感の強いバイヤーさんが多くて嬉しいですね。
利用している
伝え手の声
蔦屋書店 文具雑貨事業部 平間さん
-
日本のいいものづくりが集まっていて、まとめて仕入れられるのが嬉しいですね。
商品の魅力や伝え方も教えてくれるので、お店で展開しやすくて助かっています。
つくり手の想い
- 展示会でつながったけど、フォローできない
- 自分たちの想いを定期的に伝えたい
伝え手の想い
- 商品情報を忘れてしまう
- 店舗で役立つ情報がほしい
「小売店に売る」ではなく「小売店が売りやすくなる」ための
情報を提案して、想いを叶えます。
季節特集や商品レビューなど特集コンテンツを企画し、商品仕入れや売場構成に役立つ情報をお届けします。
商品の魅力と、お客さんへの伝え方のヒントを発信し続けます。