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BAGWORKS
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津軽びいどろ

産地:青森県

商材:ガラス食器、花器

https://tsugaruvidro.jp

四季を感じるハンドメイドガラス

-日本の色は何色ですか?春の桜、夏の祭り、秋の紅葉、冬の雪景色。日本の豊かな四季彩色をガラスに入れてお届けしたい。幾千ものこだわりの色合いはそんな想いから作り出されています。色とりどりの魅力あふれる「津軽びいどろ」が楽しい食事のひと時や、くつろぎの時間に、そっと寄り添えますように。

「津軽びいどろ」の歴史とものづくり

「津軽びいどろ」を生産する北洋硝子は漁業用の浮玉(うきだま)製造の工場として1949年に創業しました。そのものづくりは坩堝(るつぼ)の中の真っ赤にとけた1500度の灼熱の世界から始まります。吹き竿で巻き取られたガラスは、浮玉製造の時代から継承されてきた職人達の巧みな技術によって、手づくりならではの柔らかな形にひとつ一つ仕上がっていきます。多種多様な色ガラスの調合を自社で行なっている点も特徴のひとつ。日本ならではの四季の色にこだわり、色を様々に組み合わせる事で、移りゆく情景のように無限の表情を作り出しています。

桜の花びらが光と舞う美しい情景“さくらさくら”

日本の色のひとつ、春の訪れを祝い咲く桜の色。昔から人々は、桜の花が蕾になる頃から見守り、咲くのはまだかと心待ちにし、散りゆく情景を惜しみながらも趣を感じる特別な存在でした。多くの人々の心にある思い出の桜、各地に広がるたくさんの桜の名所・・・。いまでも桜を思うその気持ちは変わらないように思います。ひとりひとりの桜のあるシーンに重ね、「津軽びいどろ」の“さくらさくら”シリーズをお愉しみください。あたり一面が淡いピンク色に広がる桜並木のような優しい色合いが特徴です。グラスはもちろん、皿、鉢から一輪挿しまで、テーブルを華やかに飾る多数のアイテムを揃えており、普段の暮らしに馴染むサイズ感や手触りにこだわったシリーズです。またギフトとして“桜と菜の花の共演”や“青空のもと見上げた桜”をイメージした色違いのペアセット(盃・グラスなど)もございます。

日本の祭りの高揚感を、花火の一瞬の煌めきを表現

“津軽びいどろ MATSURI・HANABI”は、日本の夏の風物詩の1つである祭りと花火の色彩を表現したシリーズです。“MATSURI”の色合いでは、明るい青空や宵を迎えた空、藍染の法被(はっぴ)などを思わせる青のグラデーションに、祭りの高揚感や縁日の賑やかさが感じられる赤や黄色の色粒を散りばめて表現。“HANABI”の色合いでは、朱や橙を主役とした多彩な色粒を散りばめることで、夜空を彩る花火の華やかさや、やがて消えゆく儚さをイメージしています。“津軽びいどろ MATSURI・HANABI”のどこか懐かしく、ノスタルジックな雰囲気の中に煌めく金彩は、あの楽しかった祭りや花火の躍動感、高揚感を思い出させてくれます。