商品リニューアルについてのお知らせ
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商品詳細
素材 | 磁器 |
備考 | 化粧箱入り |
商品サイズサイズガイド
サイズ | 球戯板(板) | 球戯板(台座) |
- | 13.5×28.0 | φ29.0×1.5 |
単位:cm
お取り扱い上のご注意
お知らせ | ※本製品の取扱方法については、こちらの「商品の取り扱いについて」をご確認ください。 ※詳しい取扱方法については、商品の品質表示内容をご覧ください。 |
「イギリス貴族の日用品」をテーマにしたオブジェ
高級食器として知られる鍋島焼を、現代の暮らしに引き寄せる新たなブランド「KOSEN」から、贅沢で美しいインテリアアイテムが登場しました。江戸時代、将軍や大名だけが使うことができる「大名の日用品」であった鍋島焼と、かつてイギリス貴族の間で楽しまれた球戯(卓球の元祖)の道具をかけ合わせたひと品です。
イギリス貴族が興じた「卓球」
19世紀頃、イギリスの貴族はディナーの後の娯楽として卓球を楽しんだといわれています。食堂のテーブルをコートに、正装で卓球に興じる姿はきっととても華やかだったはず。そんな卓球の球戯板(卓球ラケット)を磁器で形づくり、鍋島焼らしい鮮やかな絵付けを施すことで美術品のような風格ある佇まいが生まれています。
松竹梅を現代のグラフィックとして再構築
グラフィックのモチーフとなったのは、17世紀の鍋島で作られた色絵松竹梅文瓶子(重要文化財指定)に描かれた松竹梅。従来の鍋島焼のように写実的に描くのではなく、幾何学形態で現代のグラフィックとして再構成され、なんとも鮮やかでモダンな印象です。
絵付けはすべて職人の手描きによるもので、鍋島焼ならではの精緻な仕事ぶりを堪能できます。卓球と鍋島焼、限られた人たちだけの愉しみであったという共通点で結ばれた、時代も国も超えた出会いをぜひお楽しみください。